こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
練習や試合がコロナ前の水準に戻りつつありますね。
今日はカットマンおすすめラバーシリーズをお届けしたいと思います。
第10弾はStigaのDNA プラチナ Hです!
DNAシリーズが続々と発売されており、私も前々から気になっていました。今回はその中でも一番オーソドックスと思われるDNA プラチナ Hをチョイスしました。
最近のスティガは塩野選手や、YouTuberのさてぃお選手などカットマンの契約が多く、カットマンに特化した用具のラインナップが増えてきました。他メーカーではカットマン用品が廃盤になりつつある中でうれしい限りです。それではカットマン目線でレビューしていきたいと思います。
基本情報
性能はスティガ公式数値によると
- 英名:DNA PLATINUM H
- タイプ:テンション系裏ソフト
- コントロール:74
- スピード:164
- スピン:140
- スポンジ硬度(基準):50.0
- 原産国:MADE IN GERMANY
- 定価:8,000円+税
となっております。
レビュー
長所
- 山なりなボールだけでなく直線的なボールも出しやすい
- グリップ力がとてもあり、ボールがよくひっかかる。
カット、ツッツキでは当てるだけでボールがラバーにひっかかり回転がかかるので角度さえしっかり合わせて打球すれば安定すると思いました。
ボールをつかむという表現よりはラバーに自動でボールがひっかかるという表現の方が個人的にしっくりきます。このポイントがボールをつかんで回転をかけるテナジーシリーズと違うのかなと思いました。
回転をかけた山なりのボールだけでなくここぞという時は直線的な軌道のボールも出すことができ、ゲームメイクの幅が広がるラバーだと思いました。
大昔にJOOLAのスピンマックスというラバーの表面に散布することで粘着力を上げることのできる商品がありましたが、個人的には高弾性ラバーにスピンマックスが塗ってあるイメージです。ちなみにスピンマックスは現行のルールでは禁止になっておりますのでご注意下さい。
短所
- 自動でグリップする
- 初級者には扱いづらい
- 少々値が張る
良くも悪くも自動でボールがひっかかるぐらいグリップ力がありますので、初級者はヴェガアジアなどでしっかり基礎を身に付けてから使った方が良いのかなと思いました。
ヴェガアジアについてはこちらの過去記事を参照いただけたらと思います。
これも個人的な意見ですが、定価が高めということもありネットで購入しても少々値が張りますので、もう少し資金を足してテナジーシリーズを買った方が良いのではないかとも思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
テンション系ラバーでありながらグリップ力に特化した高性能ラバーであることをお伝えできたかと思います。
回転系のボールも直線的なボールも出しやすく、双方の威力も申し分ない仕上がりです。カットマンにとって回転を操ることはとても重要です。グリップ力に特化しながらも一発の威力もあるので、攻守共に性能を発揮できるのではないかと思います。ラバー選定時の一つの参考としていただければと思います。
DNAシリーズは気になる魅力的なラバーが多いので今後も色々試していきたいと思います。
それでは!
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