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Q4 カットマンおすすめラバーシリーズ Vol.5

更新日:

こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。

今日はおかげさまで第5弾!カットマンおすすめラバーシリーズです!
MIZUNOのQ4を紹介したいと思います。

Q4はミズノ㈱が住友理工㈱と共同開発して作り上げた日本製のラバーです。
Qシリーズ、GFシリーズ、ブースターシリーズとミズノのラバーもラインナップが増えてきましたね!T.T彩たま監督である坂本竜介監督との契約やラバーのラインナップなどミズノの卓球業界への参入に本気を感じます!
それではカットマンとしてQ4を使用しましたのでレビューしていきたいと思います!



基本情報

性能はMIZUNO公式数値によると

  • スピード:17
  • スピン:16
  • スポンジ硬度:47
  • 日本製
  • 定価6,300円+税

(スピン・スピードはChargeを10とした時の相対的参考値)

となっております。

Q4といえばネット上で上回転に関してはガッチリつかんで打つことができ、下回転に関してはびっくりするほど飛ばないカットマン向きのラバーとして評判のラバーです。ですのでカットマンの私もこのラバーを打ちたくてワクワクしていました!

結論から言いますと・・・

評判通りです!!

以下メリットとデメリットをレビューしてきたいと思います!



レビュー

長所

  • 上回転に対してしっかりつかめるので回転をかけやすい。
  • 下回転に対して球があまり飛ばないので振りぬいたカットでも台にしっかり収まりやすい。
  • ツッツキもラバーがつかんでくれるので回転をかけやすく安定しやすい。
  • ラバーが自動的に回転をかけてくれる。

カット時はめちゃくちゃボールをつかんでくれます。
カット時と攻撃時で別のラバーで打っているような不思議な感覚です。

短所

  • 対上回転と対下回転で作るべき角度が変わるので最初は戸惑う。
  • 思ったボールを出すには多少スイングスピードが必要。
  • シートに粒が詰まっているので重量がある。
  • においが独特(タイヤみたいな臭いがする)

重く硬いラバーなのでスイングスピードが必要です。
においに関しては・・・そのうち慣れると思います!(笑)
慣れさえすればあまりデメリットらしいデメリットはないと思います。

まとめ

テナジーシリーズと同じくラバーが自動的に回転をかけてくれるのでボールが安定しやすいです。ドライブの打球感はテナジー05に近い感じがします。

硬度は硬めですが実際に打ってみると打球感からはあまり硬さを感じません。ですので硬めのラバーが苦手な選手もQ4なら使える可能性があります。そういう私もやわらかいラバーをいつも使用しているのですが、Q4に関しては違和感なく打球することができました。特にカット時には硬さを感じにくいと思います。

カットマンにとってフォアラバーは攻撃とカットの両立が課題でした。攻撃重視にするとカットが抑えきれない、カット重視にすると攻撃の威力に乏しい。そのジレンマは普通なら技術でカバーするのですが、Q4の場合はある程度ラバーが解決してくれます。Q4は攻撃に重きを置きながらもカットはしっかり台に収まるカットマンにとってありがたいラバーです。

発売してある程度時間が経っているのですがネット上での前評判を知りながら試すのが遅くなった理由は、心のどこかでそんな都合のいいラバーはないと思い込んでいたからです。
試してみてとてもいい結果が得られたのですが、同時に先入観をもつのはよくないと思い知らされました。

対上回転と対下回転で飛び方や感覚が違う不思議なラバーですので特にカットマンの方は試してみる価値アリです!

それでは今日はこの辺で!

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