こんにちは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
今日はカットマンオススメラケットシリーズをお届けしたいと思います。
第二弾はバタフライの「ハッドロウシールド」です!
基本情報
公式キャッチフレーズは「攻守両面で安定感が光る元全日本王者モデル」です。
性能としてはバタフライ公式数値によると
ブレード構成:5枚合板
ブレード厚:5.3mm
ブレードサイズ:166×155mm(セミラージ)
グリップサイズ(長さ×厚×エンド幅):100×24×34mm(FL)・100×23×30mm(ST)
平均重量:90g
原産国:日本
定価:12,000円+税
となっています。
廃盤になった渋谷プロモデルをベースにした復刻版ラケットです。弾みを抑えることで安定したカットと攻撃を生み出せることが特徴です。なかなか使用している選手を見かけないラケットですので私も気になっていました。実際に使用しましたので長所と短所を簡単にまとめたいと思います。
レビュー
長所
・弾みが抑えられているのでカットと攻撃をしっかりと安定させることができる。
・木材が手になじむため、球持ちが良く、ゆっくりとカットを飛ばすことができる。
完成されたラケットだけあって安定性は抜群です。
短所
・安定している分、攻撃の威力がやや乏しい。
・球速が遅い。
長所と短所が表裏一体となっています。
まとめ
少し柔らかめの打球感で木材がよく手に馴染みますので自分の手でボールをつかむ感覚を養えます。弾みを抑えているのでラケットで球を飛ばすのではなく、重心移動とスイングを使って自分でカットを飛ばす感覚を身につけることができます。
自分でカットを飛ばす感覚があればカットを切ったり切らなかったりして相手を翻弄することができます。また深いカットや遅いカットで自分の時間を作ることもできます。最終的に攻撃も織り交ぜたプレーをするためにハッドロウシールドでカットの質を向上させてからもう少し弾むラケットに移行してみてもいいでしょう。相手の威力を吸収し自分でカットを飛ばす感覚を身に付ければ今後の成長していく中で大きな武器になります。
弾みを抑えている分、朱世赫や松下浩二オフェンシブ等弾むカットラケットに比べると攻撃力は劣りますがその分カットの安定性は抜群です。攻撃も程よく弾みますのでカット7割以上攻撃3割以下のカット重視タイプの選手はぜひ使用してみてほしいところです。
それでは!
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