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正宗 カットマンオススメラケットシリーズ Vol.9

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こんにちは!
白馬@サラリーマンカットマンです。

今日は恒例のカットマンオススメラケットシリーズをお届けしたいと思います!
今回は第九弾!YASAKAの「正宗」です!!



カットマンというよりはオールランドプレーヤーである英田選手使用のラケットです。英田選手は両面に裏ソフトラバーを使用しており、カットと攻撃の割合が5:5かそれ以上で、両ハンド攻撃+カットを使用する独特なプレーヤーです。



基本情報

性能としてはYASAKA公式数値によると

正宗

  • スピード:ミッドファースト
  • 打球感:ミディアム
  • 合板:3枚
  • 板厚:7.2mm±
  • ブレード:154mm×155mm
  • グリップ:FLA、STR
  • 重さ:85g±
  • 原産国:日本
  • 定価:19,800円(税込)

となっています。

ヤサカ公式説明によると
パワフルなオールラウンドプレーを可能にする桧3枚合板ラケット。カットと攻撃を融合させた革新的なプレースタイルで活躍する英田理志選手監修モデル。柔軟性と高反発を合わせ持つ桧材を厚めの3枚合板にする事によって高い安定性と威力を発揮し、攻守においてパワフルなオールラウンドプレーを可能にします。
と書かれています。

それではカットマンとして実際に使用しましたのでレビューしていきたいと思います。

レビュー

長所

  • 柔らかめの打球感で木材でボールを打てる
  • 板厚があるためラケットがしならず、相手のボールの威力に負けにくい
  • ボールが良く止まり、台上がやりやすい

3枚合板でありながら高めの打球音で、響く感覚というよりはどっしりとした感覚です。板厚があるためラケットがしならず、相手のボールの威力に負けにくく、引き合いもしっかりできる。
よく弾むのですが、台上技術はやりやすいです。

短所

  • 一般的なカットラケットより弾むのでカットが抑えにくい
  • 重量が重い
  • ブレード表面が剥がれやすいのでラケットコートを使用した方がベター。

カットラケットというよりはオールラウンドラケットですので、一般的なカットラケットよりも弾みます。攻撃がとてもやりやすい分、カットが抑えにくい印象です。
英田選手のようにカットも使うオールラウンダーに向いたラケットであると思います。それなりに重量もあるため、しっかり身体を使って打つか、ある程度の筋力が必要になります。



まとめ

いかがでしょうか?カットマン用ラケットという位置付けでありながら、オールラウンドプレーヤー寄りのラケットであることをお伝えできたかと思います。
正宗の個人的なポイントは3枚合板と板厚です。厚めのブレードとほぼ単板に近い構成の3枚合板により相手のボールの威力にラケットが負けにくく、しっかりボールを返球することができます。
そのため、ラケットがしなって手に響く感覚が好みの選手にはちょっと向かないのかもしれません。
厚めのブレードですが、ブレードの形状は大きめでカットマン用に近いものとなります。攻撃割合が多めのカットマンはぜひ試してみていただければと思います。

それでは!

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