こんばんは!
白馬@サラリーマンカットマンです!
年の瀬ですね。あっという間の1年でしたが2019年も無事過ごすことができました。来年もカットマンを中心に卓球情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
今日は恒例のカットマンオススメラケットシリーズをお届けしたいと思います!
第七弾はDONICの「デフプレイセンゾー」です!
デフプレイセンゾーといえば塩野真人選手が現役時代使用していたラケットです。
塩野選手といえば2013年ジャパンオープン優勝の実績を誇るカットマンです。守備範囲の広い鉄壁カットながら隙あらばしっかり攻撃もできる正統派カットマンです。
どんなラケットか楽しみですね!
それでは実際に使用しましたのでレビューしていきたいと思います。
基本情報
ドニック公式数値によると
- 構成:5枚合板
- グリップ:フレア、ストレート、アナトミック
- 打球感:ミドル
- スピード:5
- コントロール:10
- 板厚:5.5mm
- 生産国:スウェーデン
- 定価5,800円+税
となっています。
数値から見ても攻撃よりもカットの回転やコントロールなど安定性を重視したラケットとなっています。
レビュー
長所
- 弾みが抑えられているのでカットが安定する。
- ラケットがしなり回転をかけやすい。
- 球持ちが良くコントロールがしやすい。
球持ちが良くラケットがよくしなります。カット、ツッツキの回転がかけやすく、コントロールもしやすいので安定性を求めるカットマンにおすすめです。
外板が硬めであるため粒高ラバーとの相性も良いと思います。グリップが空洞になっていることから重心がラケットのやや先端にあるため、台上プレー時にラケットを振り抜きやすくなっています。
短所
- ドライブのスピードにやや不安がある。
- ラケットによってやや個体差がある。
ドライブについてはラケットがしなり、回転がかけやすい分、スピードにやや不安があると思います。
ドライブの回転はかけやすいので攻撃を組み合わせる場合、回転量の多いドライブをうまく使うことが重要だと思いました。
また、個体によって重さにややバラつきがあります。
まとめ
ラケット自体がよくしなり、球持ちが良く、回転がよくかかるラケットですので、守備重視のカットマンおすすめのラケットになります。
安定したカットに回転を重視したドライブを求めるカットマンに適していると思いました。
カット、ツッツキの安定に重きを置いている分、攻撃に関してはややスピードに物足りなさを感じると思います。攻撃にもう少しスピードが欲しい場合は裏ソフトラバーをテンション系にすることをおすすめします。
コートを所狭しと駆け回り、カット・ツッツキで粘り切る。見てて鮮やかでかっこいいですよね。従来のカットマンを目指す選手は安定した一本になります。カットラケットはVICTASが得意分野ですのでDONICのデフプレイセンゾーはオープン戦などではなかなか使っている人を見かけませんが、良い仕上がりになっているラケットですので迷っている選手はぜひ一度使ってみることをおすすめします。
それでは!
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