こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
徐々に寒くなってきました。日中は過ごしやすいものの朝晩は冷え込むので体調管理には十分気をつけて練習していきましょう。
今日はカットマンおすすめラバーシリーズをお届けしたいと思います。
第13弾はJUIC(ジュウイック)の999CHNです!
読み方はスリーナインです。あまり聞き慣れないラバーかもしれませんが、元全日本チャンピオン・偉関晴光選手が使用していた粘着性の中国製、裏ラバーです。粘着性でありながら、変化に特化したラバーですので現代卓球においてはバックに貼ることを想定したラバーになります。
それではレビューしていきたいと思います。
基本情報
性能はJUIC公式数値によると
- スピード:8.25
- スピン:13
- スポンジ硬度:MH
- 定価:3,000円+税
となっております。
レビュー
長所
- ドライブを抑えやすい
- ナックルも出しやすい
- 比較的安価
カット・ツッツキに関してはスプリングスポンジ系のスポンジを使用していないため、自分で相手のドライブをしっかり抑えやすく、しっかり回転をかけやすい仕上がりになっています。
使い始めは若干クセがあって戸惑うと思いますが、シートを使えば回転をかけやすく、スポンジを使えばナックルを出しやすいラバーになっています。シートを使えば粘着性、スポンジを使えばアンチといったイメージです。スポンジに食い込ませてブロックすればアンチのような球質で返球することもできます。
スポンジの反発も低いため、現在表や粒高を使用中で裏裏を試してみたいカットマンに試してほしいラバーだと思いました。
比較的安価になっていますので、手が届きやすいラバーだと思います。
短所
- 裏ラバーにしては少しクセがある
- 攻撃時の飛距離が出にくい
高弾性・高摩擦ラバーと比べると若干クセのあるラバーとなっております。その分、ナックルやブチ切れは出しやすいので、メリットと表裏一体といったところでしょうか。また、発売からかなり経過しているラバーですので現代卓球で主流のスプリングスポンジ等のように後陣からの飛距離は出にくいラバーとなっております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
知名度は低いながらもドライブを抑えやすく、変化を出しやすい、攻撃時にもしっかり回転をかけられる初~中級者に使いやすい裏ラバーであることをお伝えできたかと思います。
また、スポンジの反発も低いため、現在表や粒高を使用中で裏裏を試してみたいカットマンにおすすめだと思いました。カットマンはやるべきバック系技術の幅が広いので、裏ラバーでの感覚を磨きたいカットマンには試してみる価値があると思います。ラバー選定時の一つの参考としていただければと思います。
それでは!
よかったらお気に入り登録&フォローよろしくお願いします!
ご意見ご感想はお気軽に下記フォームからお願いします!