こんばんは!。
白馬@サラリーマンカットマンです!
少しずつ日が短くなってきましたね。暑い夏も折り返し地点を過ぎたかと思います。
過ぎ行く夏を惜しみながらもスポーツの秋に向けて少しずつレベルアップしていたいですね!
今日は恒例のカットマンオススメラケットシリーズをお届けしたいと思います!
第六弾はVICTASの「松下浩二オフェンシブ」です!
基本情報
表面にやや硬めのマホガニ材を使用し、攻撃時のボールの威力を保証。カット時は中芯にボールの威力を制御する木材を使うことで安定性を向上。打てば威力があり、守れば抜群の安定という二刀流のカットギア。
VICTAS公式数値によると
ラケット素材:木材5枚
打球感:OFF-
ラケット厚:6.0mm
ラケットサイズ:165mm×155mm
グリップサイズ:100×23mm FL/ST
ラケット重量:93±重量(g)
日本製
定価10,000円+税
となっています。
こげ茶色のブレードはマホガニ板を使用しており、やや硬めの打球感です。カット用ラケットとしては弾む部類に入りますが、弾む部類のラケットの中では若干重量は軽めになっています。表面はやや硬めの木材を使用していますが、中芯はカット用のボールの威力を制御する木材を使用していますので、攻撃時は表面で、カット時は中芯でうまく使い分けて打球すれば、カットと攻撃の二刀流を体現することができると思います。
それでは実際に使用しましたので長所と短所をレビューしていきたいと思います。
レビュー
長所
・表面で打球すれば攻撃の威力が上がり、中芯で打球すればカットがしっかり抑えられる。
・中後陣からでも十分攻撃できる。
・表面が硬いので粒高ラバーとの相性がいい。
打球感覚がしっかりしていれば攻撃もカットもいいとこどりできると思います。
ブレードが硬めであり、粒が倒れやすいので粒高ラバーとの相性がいいと感じました。
短所
・球離れが早いのでカットを抑えにくい。
・当たるだけの打球になると棒球になってしまう。
・しっかりスイングできないと表面と中芯の打球の使い分けが難しい。
このラケットでカット、ツッツキを安定させるには中芯で打球する必要があるため、ボールを持つ感覚が必要だと思います。また、攻撃重視のカットマンでないとラケットの長所を活かしにくいと感じました。
松下浩二スペシャルとの比較
弾みだけで比べると松下浩二スペシャルよりも松下浩二オフェンシブの方が弾みます。これは表面に硬めの木材を使用しているからだと思います。
打球感覚が必要ですが、うまく使いこなせればポテンシャルは松下浩二オフェンシブの方が上かと思います。
松下浩二スペシャルについてはよかったらこちらの記事もご覧下さい!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
松下浩二オフェンシブは硬めの打球感と球離れの速さから攻撃を多用するアグレッシブなカットマンにおすすめなラケットだと思いました。ある程度カット系技術に自信があって、それをベースに攻撃を重視するカットマンに向いたラケットだと思いますので、攻撃割合は4割以上ないとこのラケットの長所を活かせないかもしれません。
逆にカット重視のカットマンにとっては弾み過ぎて扱いづらいラケットになるかと思います。
ですので、ある程度カット系技術に自信のあるカットマン中級者以降におすすめです。
カットラケットに重要な要素であるしなりについては表面は硬めですが中芯をしならせることが可能です。他のしなりやすいカットラケットに比べると少しコツが必要ですが許容範囲内だと思います。
とてもポテンシャルの高いラケットですのでカット系技術にある程度自身があってバリバリ攻撃していきたい選手はぜひ一度試してみることをおすすめします!
それでは!
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