こんにちは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
今日からカットマンオススメラバーシリーズを始めたいと思います。
記念すべき第一弾はバタフライの「ロゼナ」です。
基本情報
公式キャッチフレーズは「“トレランス”を追求したハイパフォーマンス ラバー」です。
性能としてはバタフライ公式数値によると
- スピード:13
- スピン:10.8
- スポンジ硬度:35
- 日本製
- 定価:5,000円+税
となっています。
発売開始は2017年4月。
発売当初は「劣化版テナジー」と揶揄されていました。
しかしスプリングスポンジ搭載ラバーは伊達ではありません。許容性も広く難しいボールに対して曖昧な角度でもしっかり返球できます。特に相手のドライブの回転の強弱がわかりにくい時に力を発揮します。テナジー64やテナジー80に近い感覚で最近では攻撃選手でバックに貼っている人を多く見かけるようになりました。実際にカットマンとして使用しましたので長所と短所を簡単にまとめたいと思います。
レビュー
長所
- よく回転がかかるのでカットもドライブも安定しやすい。
- 柔らかめなのでコントロールがしやすい。
- 許容性があり難しいボールに対して曖昧な角度でもしっかり返球しやすい。
しっかりと台に収まるところが長所です。
短所
- テナジーに比べると初速が遅い。
- 台から下げられた場合、思ったよりも飛距離が出ずネットミスになりやすい。
若干飛距離に関して心許ないのでテナジーで厚を使用している方はロゼナの場合、特厚にした方が無難です。
その分価格も抑えられているのでコストパフォーマンスが高いラバーとなっています。
総評
初中級者も上級者も使いやすくクセの少ないラバーに仕上がっています。
攻撃が多めのカットマンにも、粘り強く守り抜くカットマンにもおすすめのラバーです。
決して劣化版テナジーではなくロゼナという別ジャンルで捉えた方がしっくりくるかと思います。
余談
余談ですがロゼナを使うなら個人的に色はブラックがおすすめです。
なぜならばロゼ色に染められたスプリングスポンジにブラックシートが映えるからです!
せっかく貼るなら見た目にもこだわりたいですよね!
まとめ
- テナジーと同じスプリングスポンジを搭載していてしっかり回転がかかるのでカットは台におさまり、ドライブはしっかり打てる。
- 許容性があるので打球時の微妙な誤差をカバーしやすい。
- コストパフォーマンスに優れたラバー。
- 飛距離に関してはやや心許ない部分がある。
ラバー選びに迷えるカットマンの皆様の参考になれば幸いです。
特に元テナジーユーザーの方で現在ラバーに迷っている人はぜひ一度使ってもらいたいです。
それでは!
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