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Q5 カットマンおすすめラバーシリーズ Vol.8

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こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。

日中冷え込む季節になってきました。些細なことがケガにつながるので念入りに準備運動を行ってから練習に臨みましょう!

今日は恒例のカットマンおすすめラバーシリーズをお届けしたいと思います。
第8弾はMIZUNOのQ5です!

Q5といえばT.T彩たまの坂本竜介監督が有名ですよね。
動画でも大絶賛のラバーとなっています。

Q5はQ4と同じくミズノ㈱が住友理工㈱と共同開発して作り上げた日本製のラバーです。
Qシリーズですが、ナンバリングを重ねる度に性能が上がっていると評判のラバーです。楽しみですね!
それではカットマンとしてQ5を使用しましたのでレビューしていきたいと思います。



基本情報

性能はMIZUNO公式数値によると

  • スピード:17
  • スピン:16
  • スポンジ硬度:47
  • 日本製
  • 定価6,800円+税

(スピン・スピードはChargeを10とした時の相対的参考値)

となっております。

Qシリーズは数値的に変わりは見られません。

ミズノ公式ホームページの製品マトリクスによるとスピードのQ3、回転のQ4、両立のQ5といった位置付けになっています。

レビュー

長所

  • 全ての技術で回転をかけやすく安定しやすい。
  • しっかり回転をかけながらも弾みが出る。

攻撃時はボールをつかみながらも弾みはしっかり出るといった印象です。
カット、ツッツキではボールを食い込ませて打つと安定すると思いました。

短所

  • Q4のようなカットと攻撃の感覚の違いはあまりない。
  • 思ったボールを出すには多少スイングスピードが必要。

若干硬めのラバーですので思ったボールを出すにはしっかりとしたスイングが必要になると思いました。
また、Q4のようなカットと攻撃の感覚の違いはあまり感じられませんでした。



まとめ

Q5ではカットやツッツキなど下回転系の技術ではQ4のような独特な感覚があまり感じられず普通のテンション系ラバーに近い感覚です。カットのみに焦点を当てるとQ4の方が相手のドライブを抑えやすいと私は感じました。
カットマン目線ですとカットの抑えよりもドライブの威力が上がった印象です。

数値上ではやや硬めのスポンジとなっていますが、実際に打球してみると程よく食い込み、数値ほどの硬さは感じられませんでした。

Q5の長所はシートがしっかりとボールをつかみ回転をかけながら弾みもしっかり出るというところです。
Q5はQ4よりもやや攻撃に重きを置いたラバーであると思います。感覚としてはバタフライのテナジー64やロゼナが近いのではないかと思いました。

使いやすさなどは選手それぞれですが、ラバー自体の性能としてはロゼナ<Q5<テナジーといった具合になるかと思います。

回転をかけることに優れたラバーですので回転重視のカット、ツッツキで安定を保ちながらも、もう少し攻撃力がほしいカットマンにおすすめだと思います!

クオリティの高いラバーですので一度試してみて下さい!

それでは!

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