こんにちは!
白馬@サラリーマンカットマンです。
今日は恒例のカットマンオススメラケットシリーズをお届けしたいと思います!
いよいよ第八弾!今日はSTIGAの「ディフェンシブ クラシック」です!!
基本情報
性能としてはSTIGA公式数値によると
DEFENSIVE CLASSIC
- ブレード構成:木材5枚
- ブレード厚:5.1mm±
- ブレードサイズ:166mm×155mm
- グリップ種類:FLA、STR、MJP(細いFLA)、CJP(細いSTR)、SHC(短いSTR)
- 平均重量:80g±5g
- 原産国:スウェーデン
- 定価:9,000円+税
となっています。
ディフェンシブクラシックはディフェンシブプロと同じくグリップが5種類もあります。今回も私はラケット先端に重心があり、手首が使いやすいということでSHC(短いストレート)を選択しました。
グリップやブレードの形状はディフェンシブプロと同じです。打球感以外のディフェンシブプロとの違いは木材のみか、木材+カーボンかということになります。つまり形状についてはディフェンシブクラシックもディフェンシブプロ同様、バタフライ松下プロモデルと瓜二つです!
それではカットマンとして実際に使用しましたのでレビューしていきたいと思います。
レビュー
長所
- 柔らかめの打球感であり、木材の感覚でカット、ツッツキができる。
- 球持ちがとても良く回転をしっかりかけることができるのでカット、ツッツキが安定する。
- 打球音が良く、相手の威力を吸収できる。
柔らかめの打球感でカット、ツッツキをしていると木材が手によく響きます。
カット時には相手の威力を吸収して自分のボールにして返球することができます。
短所
- あまり弾まないので攻撃時にはしっかり身体を使ってスイングする必要がある。
- 攻撃時のスピードには期待できない。
- SHC(短いストレート)の場合、見た目が中国式ペンに見える。
- ブレード表面が剥がれやすいのでラケットコートを使用した方がベター。
守備系技術に重きを置いているため、全体的にあまり弾みません。木材の相手の威力を吸収する感覚で打球できるのでカット、ツッツキを自分のボールにして打球することができます。あまり弾まないため、攻撃はスピードよりも回転重視になります。
カット9割~7割のカット主戦+攻撃の安定タイプの選手に適したラケットだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ディフェンシブクラシックは木材がボールの威力を吸収してくれるため、カット、ツッツキの安定性が抜群のラケットになっています。
ボールを持つ感覚に優れているため、打点を落としたカーブロングや一発のブチ切れカットなど回転を操る変化重視のプレーがやりやすいラケットだと感じました。
攻撃に関してはあまりスピードに期待できないため回転とミートで勝負することになります。下回転打ちの場合は回転量多めのドライブにすることを意識する、引き合いの場合は回転の上書きを意識する、浮いたボールはミートを使ったスマッシュを積極的使うなど点数に結びつけるために攻撃時は少し工夫する必要があります。
たくさんあるグリップでお悩みの方はカットを重視するか攻撃を重視するかに注目してみて下さい。グリップに関してはディフェンシブプロにも記載しています。
ディフェンシブプロに関しては過去のレビューを参考にしてみて下さい!
ディフェンシブクラシックはガンガン攻撃で攻めたいカットマンには少し物足りないかもしれません。カットの安定性や変化で勝負したいカットマンにおすすめであると思います。
相手のボールを自分のボールにして返すことのできるラケットですので、カットやツッツキの安定性を高めたい方、カットの基本を身に付けたいカットマンにおすすめのラケットだと感じました。
ディフェンシブプロと迷われている方は、攻撃にどれぐらい比重を置くかを考えてみて下さい。カットの技術はある程度身に付いていて攻撃を求めたいカットマンはディフェンシブプロを、まずはカットの安定性や変化を求めたいカットマンはディフェンシブクラシックを選択すれば良いのではないかと思います。
どちらも良いラケットですので一度試されてみてはいかがでしょうか!?
それでは!
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