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ディグニクス80 カットマンおすすめラバーシリーズ Vol.16

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こんにちは。
白馬@サラリーマンカットマンです。

冬にも関わらず暖かかったり、また冬に戻ったり寒暖差の激しい気候ですね。体調管理には十分気をつけて練習していきましょう。
今日はカットマンおすすめラバーシリーズをお届けしたいと思います。

第16弾はバタフライのディグニクス80です!

スプリングスポンジXを搭載した、ハイテンション裏ラバーです。水谷選手が全日本選手権でV10を達成した時に使用していたラバーです。

それではカットマンとしてレビューしていきたいと思います。



基本情報

性能はバタフライ公式数値によると

  • スピード:88
  • スピン:82
  • 弧線:86
  • スポンジ硬度:40
  • 定価:オープン価格

となっております。
数値としてはディグニクス09Cと比較して回転よりもスピードにステータスが振られていると感じました。

レビュー

特徴

  • 対上回転の技術がやりやすい
  • クセがなく扱いやすい
  • 飛び出しがやや早い

ディグニクス09Cと比較した場合、飛び出しがやや早めになっています。
そのため、カットする時は手打ちにならないように気を付ける必要があると感じました。
攻撃については下回転打ちよりも対上回転打ちの方が打ちやすい印象です。
引き合いもやりやすいと感じました。後ろからでもしっかりドライブが打てます。
また、ブロック系の技術もやりやすいと感じました。
ツッツキや下回転打ちは球の飛び出しがやや早いので、しっかり食い込ませて打つ必要があると思いました。

余談ですが、他のディグニクスシリーズに比べてシートの色がとても鮮やかだと感じました。



まとめ

いかがでしたでしょうか。カット系の技術よりも攻撃系の技術の方が安定しやすいことから、攻撃割合が多めのカットマンに向いていると感じました。
現在、粘着ラバーを使用している選手よりも高弾性高摩擦をしている選手の方がしっくりくるのではないかと思います。

唯一の欠点は価格が高めだということです。
全体的に能力値が高く、クセの少ないラバーですので、攻撃割合を増やしたいカットマン、これから攻撃を練習したいカットマンに試してほしいラバーだと思いました。

ディグニクス09Cについては以前レビューしましたのでこちらを参照いただけたらと思います。

ディグニクス09C カットマンおすすめラバーシリーズ Vol.9

それでは。

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