こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
カットマンオススメラバーシリーズ第二弾!
今回は粒高ラバーを紹介したいと思います。
TSPのカールP-4です!
基本情報
公式キャッチフレーズは「切れ味&変化に安定性がプラス。カットマン専用カール」です。
性能としてはTSP公式数値によると
- スピード:4.5
- 変化度:9.75
- 硬度:20±3
- 粒形状:細くて高い
- 日本製
- 定価3,500円+税
となっています。
P-1Rの変化度が最大値の10であるのに対してP4も9.75と高い数値になっています。
カールP-4はカールP-1Rをベースにカットマンの最高峰である松下浩二選手が開発に関わり作り上げたものです。
「カットマンのためのカール」と呼ばれ、カールP-1Rに比べて球持ちが良くなっておりツッツキやカットがより安定しやすくなっています。
実際に使用しましたので長所と短所を簡潔にまとめたいと思います。
レビュー
長所
- 球持ちが良いのでカットやツッツキが安定する。
- 弾みを抑えた白スポンジを使用しているのでドライブの威力を吸収できる。
粒高の長所を残しつつ、短所を極限まで解決したラバーになっています。
短所
- カールP-1Rに比べると一発の変化にやや劣りがある。
- 弾みが抑えられている分、しっかり振り抜かなければならない。
安定を重視した分、若干ですが変化に劣る部分があります。
総評
カットマンが理想とする安定感と変化を両立させた仕上がりになっています。
他の粒高ラバーですとバタフライのフェイントロング3に近い感覚です。
若干粒の形状が違うため変化幅はP-1Rに軍配が上がりますが、コントロールと変化を兼ね備えた使いやすいラバーに仕上がっています。
コントロールも欲しいが変化も欲しい!そんな欲張りなあなたに最適です。
まとめ
カールP-4はカールP-1Rとあまり変わらない粒の形状になっていますが柔らかめの白スポンジを使用しています。このスポンジのおかげでしっかりボールを持つことができカットやツッツキが安定します。
一般的に粒高でのツッツキは難しい技術なのですが、カールP-4ですと粒高の中では表ラバーに近い感覚でツッツキができます。
個人的には粒高でのツッツキがやりやすい点が一番のおすすめポイントです。
ちなみに世界で活躍するトップ選手はカールP-4よりもカールP-1Rの使用率が高いです。これは粒を自分の意志でしっかり倒すことでコントロールができるため安定よりも変化幅に重きを置いているからです。
カールP-4を使って粒を自分の意志でしっかり倒す技術を身につけて将来的にカールP-1Rに移行するのも戦略でしょう。
粒高ラバーを使いこなすには「いかに自分の思い通りに粒を倒すか」にあります。これについては後日改めて取り上げたいと思います。
それでは!
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