こんにちは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
今日からカットマンオススメラバーシリーズに加えてカットマンオススメラケットシリーズを始めたいと思います!
記念すべき第一弾はVICTASの「松下浩二スペシャル」です。
基本情報
公式キャッチフレーズは「研ぎ澄まされた『新感覚』」です。
性能としてはVICTAS公式数値によると
ラケット素材:木材5枚+フリースカーボン2枚
打球感:ALL
ラケット厚:5.6mm
ラケットサイズ:165mm×155mm
グリップサイズ:長100mm×厚23mm(FL)・22mm(ST)
ラケット重量:90±重量(g)
中国製
定価12,000円+税
となっています。
カットマン用ラケットですがアウターに極小のフリースカーボンが使用されています。カットの時は木材でしっかり抑えられ、攻撃の時はフリースカーボンでしっかり飛ばすことができます。スイートスポットが広くどこで打っても均一の打球感を得られるのが特徴です。実際に使用しましたので長所と短所を簡単にまとめたいと思います。
レビュー
長所
・スイートスポットが広くどこで打っても均一の打球感を得られる。
・カットはしっかり抑えられ、攻撃はしっかり飛ばすことができる。
いつも同じ打球感覚で打てるため再現性が高く、カットもドライブも安定しやすいです。
短所
・手に響かないので好みが分かれる。
・やや球離れが早い。
・ラケットがしなりにくいのでボールが軽くなりがち。
木材ラケットに比べるとやや球離れが早いので球持ちの感覚が必要です。
自分もやりやすいのですが相手もやりやすい球質になりやすいです。
まとめ
カットラケットにカーボンというと今は廃盤になりましたがバタフライの松下プロスペシャルが有名です。私も発売当時松下プロスペシャルを使用しましたがアリレートカーボンが飛びすぎてカットに合わずタンスの肥やしとなった苦い経験があります。
そんな失敗もありラケットは専ら木材派でしたがプラスチックボールに変更となってからは予想以上にボールが飛ばずカーボンの重要性について再認識させられました。
特にストップをされた場合プラスチックボールはセルロイドボールよりも短く止まるのでストップボールに対して攻撃がしずらくなっています。そのため反発を抑えたラケットだと思ったよりもボールが飛ばずネットミスが多くなります。だからと言ってストップボールに対してツッツキばかりで対処していると相手に安心してカット打ちされてしまいますので一定のレベルを超えると勝つチャンスがぐっと狭まります。
そこで木材にこだわらず広い視野をもつ必要があると感じました。
その中で真っ先に試してみようと思ったカーボンラケットがVICTASの松下浩二スペシャルです。
松下浩二スペシャルを購入するか迷っている時に昔の経験からまた失敗したらどうしようという気持ちがなかなか拭えませんでした。
ただ、当時はセルロイドボールにスピードグルーありとプラスチックボールにノングルーの現在とは状況が違っているので一度試してみようと思い切りました。
松下浩二スペシャルはスイートスポットが広く少々打球面がずれてもしっかりとしたボールを送ることができます。
カーボン入りですが攻撃の時はしっかり飛んでくれてカットの時は反発を抑えられます。カットの時はカーボンを感じさせない打球感です。攻撃の時はカーボンの力を借り、カットの時は木材の球持ちを感じられる良いとこ取りのラケットです。
カーボンを試そうか考えているカットマンの方は是非一度試してみることをオススメします。
カットマンに限らずプラスチックボールになってからは用具が見直されています。例えば攻撃型ですとアリレートカーボンが再注目されていますよね!それぞれのこだわりもあるでしょうが一度ルールに対して用具を合わせるという考え方もオススメします。
それでは!
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