こんばんは。
白馬@サラリーマンカットマンです。
早めに梅雨が明け、蒸し暑い日々が続きますね。カットマンはフットワークで動き回ることが多いので体調管理には十分注意してプレーしていきましょう。
今日はカットマンおすすめラバーシリーズをお届けしたいと思います。
第12弾はヤサカのラクザZです!
カットマンというよりはオールラウンドプレーヤーに近いプレースタイルの英田選手がフォアに使用しているラバーです。
ジャンルとしては粘着性ラバーでありながらも中国ラバーほど粘着力は強くなく、スピードも兼ね揃えたラバーになります。
それではカットマン目線でレビューしていきたいと思います。
基本情報
性能はヤサカ公式数値によると
- スピード:11-
- スピン:14+
- コントロール:9
- 硬度:47~52°
- 原産国:Made in Germany
- 定価:5,500円+税
となっております。
レビュー
長所
- 程よい粘着力でボールに回転がよくかかる。
- 粘着性でありながらもスポンジがしっかり弾むため、攻撃時にスピードボールも出しやすい。
- 最近のラバーの中では比較的安価
カット・ツッツキの時は粘着性ラバーの特性であまり弾まないため、相手のドライブをしっかり抑えやすく、しっかり回転をかけやすい仕上がりになっています。
粘着ラバーを使用しない選手でも攻撃においてスピードよりも回転系のドライブが得意なカットマンには試してほしいラバーだと思いました。
短所
- 回転もスピードも中途半端
今まで粘着性ラバーを使用していない選手の粘着ラバーデビューとしては良いラバーですが、攻撃において回転かスピードのどちらかに特化したい選手には向かないラバーかなと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
微粘着ラバーですので程よい粘着力を保持しながらも、スピードも出しやすいバランスのとれたラバーであることをお伝えできたかと思います。
回転もかけやすく、スピードボールも出しやすいので変化を多用する引き出しの多いカットマンにおすすめだと思いました。粘着性ラバーに興味があって一度試してみたい選手にはぴったりだと思いますので、ラバー選定時の一つの参考としていただければと思います。
また、ラクザZには硬めのシートを採用したラクザZエクストラハードも存在します。硬めのラバーがお好みの場合はエクストラハードを試してみてはいかがでしょうか。
それでは!
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