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◆卓球◆白馬@サラリーマンカットマンのブログ

心構え

いかなるプレー環境下においてもベストプレーを目指す

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こんにちは!
白馬@サラリーマンカットマンです!

台風も過ぎ去り過ごしやすい季節になってきましたね。年々秋が短くなってきましたが、過ごしやすい季節をうまく練習に活かしてレベルアップしていきましょう。

今日はプレー環境についてお話ししていきたいと思います。環境については主に設備系と天候系の二つに分けてお話ししていきたいと思います。それではいってみましょう。



設備の違い

まずは、設備系の環境の違いについてお話ししたいと思います。

台の違い

天板の厚さや材質によってボールのバウンドが違います。暑さについては厚めの台の方がバウンドが高く、薄めの台の方がバウンドが低くなりがちです。材質については三英などのスーパープライコア(SP)を使用している台はボールが止まりやすく、TSPなどのメラミンボードを使用している台はボールが滑りやすいです。例えば三英の台はブチ切れカットを送った時にボールがより止まるため、いつもよりしっかり踏み込んで打たなければミスにつながりやすくなります。
同じ試合会場でもコートによって台の種類が違うことも多いため、自分の試合がどのコートに割り当てられているかをチェックしておきましょう。

ボールの違い

プラスチックボールになってからはメーカーによるボールの性能の違いが目立つようになりました。最近はボールによる性能の差が縮まってきましたが、それでもまだ差があります。好みもあると思いますが、試合によってボールが決まっていることが多いので、普段から色々な種類のボールを打っておくようにしましょう。

天井の違い

会場によっての天井が高い場合、低い場合があります。投げ上げサーブやロビングが得意な選手は天井が低いとプレーの幅が狭まってしまいます。普段から戦術の幅を広げておく必要があります。

台の間隔の違い

これはカットマンにとっては非常に重要です。よくあるのが市区町村レベルのオープン戦で台がぎゅうぎゅうに配置されているパターンです。後ろも左右も間隔が狭く、プレー領域が狭いため十分な距離感でカットすることが難しくなります。特に強打を得意とする選手と対戦した場合は致命傷になりかねません。台を下げてもらえる場合はまだ良いのですが、それができない場合に備えて、普段から強打に対する前中陣カットを練習しておく必要があります。

床の違い

木材なのか床マットなのか、木材であれば材質はどうか、滑りやすいのか、などが挙げられます。台ほど重要ではないものの、床と台の組み合わせによってもバウンドが変わるため、こちらもチェックしておきましょう。また、床のメンテナンスが甘く、シューズが滑る場合もありますので、その際は雑巾を使用するなどして対策しましょう。

空調の有無

最近では空調が完備されている体育館が多くなってきました。それでも中学校や高校の体育館が試合会場となっている場合は空調がついていないことも多くあります。一番注意すべきパターンは普段の練習は空調完備、試合会場に空調がないパターンです。普段良い環境で練習しているだけに試合会場の良くない環境でうまく力を発揮することが難しいからです。特に夏の場合は普段より一層熱中症に注意する必要があります。



天候や季節の違い

次に天候や季節の違いなど自分ではどうしようもない環境の変化についてお話ししたいと思います。

天候の違い

晴れなのか雨なのか曇りなのか。天候によって空気の重さも違います。また、片頭痛もちの選手は気圧が高いと片頭痛になりやすいです。常備薬などで対策しましょう。

気温の違い

夏なのか冬なのか。春や秋は身体を動かしやすい季節なので問題は少ないと思いますが、夏冬、特に夏は熱中症の危険もあるため注意が必要です。夏は汗をかきやすいので着替えの用意を、冬は試合間の時間が長いと身体が冷えてしまうのでウォームアップやカイロなどで身体を冷やさないようにしましょう。
また、ラバーについては一般的に気温が高いと柔らかくて飛びやすく、気温が低いと固まって飛びにくくなります。冬は試合前にラバーを温める、夏は過度に温度を上げ過ぎないように配慮することが重要になります。

湿気の有無

ラバーと湿気の関係はプレーに直接関係しやすいためとても重要です。雨であったり、狭い会場でたくさんの選手が汗をかくと湿気が高まります。
裏ソフトラバーももちろんですが、表ソフトラバーや粒高ラバーを使用している選手は湿気が高まるとラバーが滑りやすくなるため、湿気の有無によってボールの質が左右されやすいです。
カラッと晴れた日であっても選手たちの熱気によって午後から湿気が発生することもあるので注意が必要です。環境は絶えず変化するものです。



まとめ

いかがでしたでしょうか。
卓球は室内スポーツといえど環境の変化に影響されることをお伝えできたかと思います。野外スポーツとは違い、試合そのものが中止になることは少ないものの、自分のプレーの質が台や気温等に左右されやすいです。また、朝は自分の理想の環境であったとしても天候の変化や、選手の熱気による湿気の発生など、環境が変化する可能性もあります。

自分が目標としている試合の日に良い環境でプレーできるとは限りません。どのような環境下でもベストプレーができるように日頃から備えておきましょう。

それでは。

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