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心構え

格上の選手と対戦する時の心構え

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こんばんは!
白馬@サラリーマンカットマンです!
最近は仮決算の関係から社畜モードになっていてなかなか思うようにブログ更新ができてません。働くために生きるのか、生きるために働くのか・・・。哲学ですね!
カットマンとしての情報共有は変わらずしていきたいと思いますので気長にお付き合いいただければと思います。

今日は卓球の実力差がある選手対戦する時の心構え第二弾!ということで格上の選手と対戦する時の心構えを紹介したいと思います。

試合で勝ち上がっていくとどこかで格上の選手と対戦することになります。決勝戦かもしれませんし、2回戦なのかもしれません。人それぞれターニングポイントがあるかと思います。

ターニングポイントでは強豪校や有名選手などと対戦することになると思いますが、ネームバリューに負けてはいけません。
どうせ勝てないだろうという気持ちで挑むと、ただでさえ相手に分がある試合を更に相手有利にしてしまいます。

格上の選手はドライブ、スマッシュ、ツッツキなどほとんどの技術が自分より上で1点を取ることさえ苦労するかと思います。
強烈なドライブを浴びせられ、何もできない「サンドバッグ状態」に陥る可能性があります。私自身も何度も「サンドバッグ状態」に陥ったことがあり、悔しい敗北を味わいました。このような負け方を何度も味わうとなぜカットマンになったのかを悔やむレベルで落ち込みます。

ですが、そんな格上の選手と対戦して見事勝利を収めた時は言葉では言い表せない格別な気持ちになります。

そんな私自身の経験を交えながら、格上の選手と対戦する時どのようなポイントに気を付ければ良いか説明していきたいと思います。



1球多く返す意識を持つ

格上の選手と対戦する時の一番のポイントはとにかく相手より1球多く返す意識を持つことです。
たとえ「サンドバッグ状態」になったとしてもノータッチで抜かれるのではなく、まずは相手の強烈なドライブに対してラケットにボールを当てる意識を持つことが大事です。ラケットにボールを当てられるようになれば次はどんなに浮いてもいいから相手コートに返球する意識を持ちます。とりあえず相手コートに返球できるようになれば次は低く返球する、そして回転を工夫する、コースを工夫するというように段階を経て攻略できるように思考を巡らせます。
たった1試合でうまくいくとは限りません。しかし相手より1球多く返す意識を持ち続けることによってその日はうまくいかなくても徐々に格上の選手と対戦する時でもひるむことなく立ち向かえるようになっていきます。

相手選手のエースボールを返球する意識を持つ

相手のエースボール、即ち決め球を返球することもとても重要なポイントになります。
相手がこれで決まったと思ったエースボールを1球でも返球することができれば、精神的に相手を追い込むことができます。
たとえまぐれで返球できたとしてもポーカーフェイスでいれば相手からするとまぐれかどうかわかりません。相手選手からすれば自分のエースボールを返球されたことにより以後の得点パターンを考え直さなければならなくなります。エースボールの返球により相手選手が萎縮してプレーが硬くなればしめたものです。
エースボールを返球することによりそこから試合の流れを大きく変えることが可能です。



自分のプレースタイルを崩さない

前回記事の実力差がある選手と対戦する時の心構えでも紹介しましたが、大事なのはどんなに対戦相手との実力差があっても自分のプレースタイルは崩さないことです。それは相手が格上でも格下でも変わりはありません。
格上の選手に勝つためにはレシーブからいきなり攻撃や、いつもは打たないボールを無理矢理攻撃するなど多少はったりも必要です。ですが勝利への根底は自分のプレースタイルは崩さないことにあるということを忘れてはなりません。11点中の1,2点ははったりで取れるかもしれませんが残りの9点はいつものプレーでしか取ることができないからです。
例えば普段の練習はカットの割合が多く、カットの変化や粘りで得点しているのに試合当日になって攻撃割合を増やしても安定して得点することは困難です。
試合当日は普段から練習している技術で勝負するようにしましょう。



まとめ

いかがでしたでしょうか!?
たとえ格上の選手相手でも1球多く返す意識を持つことによって少しでも勝率を上げることができることをお伝えできたかと思います。

私自身も1球多く返す意識を持つことにより、上記の展開を作り出し、全国大会に出場する格上の選手に対してセットカウント0-2と絶望的な状況から大逆転勝利を収めたこともあります。

試合当日にいきなり技術が向上することはありません。少しでも日々の練習の成果を引き出せるようにすることが勝利への近道になります。
格上の選手との対戦は負けてもともとです。格上の選手に10回負けても1回勝つことができればそれは大きな勝利です。たった1回の勝利でも大きな自信になります。
格上の選手と対戦してもひるむことのないように普段から技術、精神、身体を鍛えておきましょう!

それでは!



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