こんばんは!白馬@サラリーマンカットマンです。
今日は戦術について展開していきたいと思います。
内容はカットマンの連続攻撃についてです!
YouTubeなどの動画共有サイトでカットマンのスーパープレーを見ていると強打をカットでしのいだ後、連続攻撃に切り替わり最後は攻撃で決めているものが多いと思います。
連続攻撃が決まればかっこいいですよね!
じゃあこれからの時代、カットマンの僕も私もどんどん攻撃していこうかな・・・
「ちょっと待って下さい!!」
華麗なる連続攻撃の裏には鉄壁のカットがあることをお忘れではないでしょうか!?
ブチ切れカットからの攻撃選手顔負けの連続攻撃で中国人選手を撃破し、世界選手権準優勝に輝いた朱世赫選手でさえも鉄壁のカットがあるからこそあの連続攻撃を生かすことができるのです!
今日はそんなカットマンの連続攻撃の考え方について順を追って説明していきたいと思います。
カットマンの連続攻撃とは!?
カットマンの攻撃は大きく3つに分けられると思います。
①サーブからの3球目攻撃
②レシーブからの4球目攻撃
③ラリー中、カットからの攻撃
トップ選手の動画の中で目立つのは③ラリー中、カットからの攻撃だと思います。
カットからの連続攻撃ってめちゃくちゃかっこいいんです!
憧れますよね!もちろん私も憧れてます!
だからと言ってカットマンが攻撃選手と同じようにとにかくドライブを打ちまくるのは少し違います。
カットマンにはカットマンのリズムがあるからです。トップ選手があそこまで連続攻撃できるのは裏打ちされた鉄壁カットがあってこそ。
カットマンの連続攻撃は鉄壁のカットが根底にあるからこそ生きるんです!
カットマンの連続攻撃に憧れる気持ちはとてもよくわかりますが今一度初心に戻ってカットを極めてみることも重要です。
「お前は何マンなんだ!」
私は攻撃をしすぎてミスが多く出た時は当時のコーチによくこう言われました。
「お前は何マンなんだ!?」
難しいボールを無理矢理打ちにいったり、チャンスボールを打たずにカットしてしまったり、自分が何をすればいいのかわからなくなって攻撃ばかりしていた時に言われた言葉です。
カットマンは常に今、自分が何で点を取っているのか考える必要があります。カットの変化で点を取っているのか、攻撃で点を取っているのか。その状況を考えずに無暗に連続攻撃することは得策ではありません。
もちろんカットマンだからこうしなければならない、攻撃マンだからこうしなければならないというようなルールはありません。ですがある程度自分のプレーの芯というものは持っていなければ全てのプレーが中途半端になってしまいます。
ですから練習中や試合中で何をすればいいのかわからなくなった時には自分に問いかけましょう。
「俺は何マンなんだ!?」
自然と答えは出るはずです。
カットマンの攻撃とは見せ方にあり!?
ある試合会場で8球ぐらいカットとツッツキで粘った後、2球連続で攻撃してポイントを取ったカットマンがいました。その時、私は観客席にいたのですが周りから「あのカットマンめちゃくちゃ攻撃してくるな!」と聞こえてきました。そのラリーの攻撃割合を単純計算すると10球中2球の攻撃ですので20%です。数字だけ見るとめちゃくちゃ攻撃している訳ではありません。
そうです!カットマンの連続攻撃というのは要は見せ方なんですよね。
カットマンって10球中2、3回攻撃するだけで「すごく攻撃している」ように見えるんですよね。
あとの7、8球はカットやツッツキをしているにも関わらずです。
攻撃選手の立場からするとカットマンに攻撃をされるだけで嫌なものです。
カットマンが一本ドライブを打つことによって攻撃選手の打つボールは下回転から上回転に切り替わり大幅な角度の変更を余儀なくされます。
たった一本のドライブがその後の展開を大きく変えることになります。
ですのでトップ選手に感化されすぎて無理矢理連続攻撃するのではなく、カットの合間に要所要所で攻撃を挟み込んでいくことが重要なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
カットマンの攻撃はむやみやたらに打つのではなく要所要所で織り交ぜていくことが伝わったかと思います。
ずっとカットしていてもダメ、ずっと攻撃していてもダメ。カットマンって難しいですよね。
カットと攻撃をうまく融合させるために日々意識して練習に取り組んでいきましょう!
要は「俺はカットだけでなく攻撃もできるぞ!」ということを試合の中で相手選手にアピールできればいいのです。
それだけでぐっと試合展開が変わってきますよ!
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それでは!