こんにちは!
白馬@サラリーマンカットマンです!
今日は目標設定についてお話ししていきたいと思います。コロナ禍により圧倒的に試合の数が減っている中、再び緊急事態宣言が発令されました。私自身も約1年間試合に出れていません。試合がある状況ですと全国大会出場、地方大会出場、オープン戦優勝・・・などその人その人にとっての明確な目標を立てやすいと思いますが、試合という目標がないとなかなか練習のモチベーションの維持が難しいと思います。
そんな時は技術の取得自体を目標にすることが重要であると思います。
それではお話していきたいと思います。
技術の取得を自体を目標にする
例えば初級者であれば今月中にフォアカットノーミスで20往復できるようにする、バックカットノーミスで20往復できるようにする、来月中に前後のフットワークノーミスで20往復できるようにするなど、中級者以上であれば切れたカットからの攻撃のミスを少なくする、サーブからの3球目攻撃をミスなくできるようにするなどが挙げられます。
期間を決める
取得する技術を決めたら次は期間を決めましょう。区切る期間は1ケ月単位で良いと思います。たくさん練習できる環境にある学生選手などは1週間単位でも良いと思います。どちらもポイントはあまり期間を細かく区切り過ぎないこと、そして期間内に達成できなかったとしても落ち込まないことです。あくまで目安としてペースが厳しかったりゆるかったり感じるならばその都度修正していきましょう。
練習以外の時間も大事にする
1週間に1度しか練習できない社会人では1ケ月ですと4回しか練習できないことになります。自分で設定した期間の限られた練習時間の中で確実にレベルアップするコツは、練習以外の時間も大事にすることです。
具体的には動画視聴やイメージトレーニングが挙げられます。
イメージトレーニングの大切さについては過去記事でも紹介していますので参考にして下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。試合がない状況でも目標設定が大事だということをお伝えできたかと思います。
試合で勝つことはもちろん大事ですが、自分の成長にももっと目を向けてみて下さい。自分が成長しているかは過去の自分と比較してみてください。例えば1ヶ月前はカットのラリーが平均10往復しかできなかったけれど今は平均20往復できる、1週間前に比べて3球目攻撃のミスが減ったなど細かい成長に目を向けてみましょう。そして成長している自分に自信を持って下さい。
私自身もそうなのですが「試合に出るからには勝ちたい」という思いが先行しすぎてしまうことがよくあります。そしてなかなか勝てない自分を責めてしまうのです。勝利にこだわる場合、対戦相手も成長しているということも忘れてはなりません。自分が1成長しても相手も1成長していれば差は縮まりません。勝つためには相手が1成長しているならば自分は2成長しなければならないのです。この考えを保ち続けるにはかなりの気力が必要です。ですので、まずは自分の成長に目を向けることが重要であると考えます。
もちろん勝つことが最優先の試合もあります。例えば高校生であればインターハイ出場のチャンスは一生で3回しかないためインターハイ予選においては勝つことが最優先事項になります。また、社会人であれば全日本社会人選手権予選等は勝つことが最優先事項になると思います。勝つことも大事ですが自分の成長に目を向けることも大事というように考えてみてはいかがでしたでしょうか。
コロナ禍により圧倒的に試合の数が減っている状況でも自分自身の技術やプレースタイルを見直すチャンスと捉えて日々の練習に取り組んでみて下さい。今の時期の考え方や過ごし方でいつか試合が再開された時にライバルに差をつけることができるはずです。来るべき試合の時まで今は自分の成長に目を向けてみましょう!
それでは!
よかったらお気に入り登録&フォローよろしくお願いします!
ご意見ご感想はお気軽に下記フォームからお願いします!