こんにちは!
白馬@サラリーマンカットマンです。
この時期クーラーの効いてない体育館は地獄ですね。
試合当日、会場でクーラーが効いてなかったら絶望的です(笑)
今日は用具の比較シリーズ第二弾!ということでテナジーシリーズの比較をしたいと思います。
前提条件として05、25、64、80の比較とし、FX及びハードは考慮しないものとします。
カットマンといえどドライブの打ち合いをする選手が多く、テナジーシリーズの使用率はなかなか高いです。
テナジーシリーズ4種類を使用しましたのでカットマン目線で比較していきたいと思います!
基本情報
まずは、テナジーシリーズの基本情報を比べていきたいと思います。
バタフライ公式数値 | テナジー05 | テナジー25 | テナジー64 | テナジー80 |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2008年4月 | 2008年11月 | 2009年4月 | 2013年1月 |
スピード | 13 | 13.25 | 13.5 | 13.25 |
スピン | 11.5 | 11 | 10.5 | 11.25 |
スポンジ硬度 | 36 | 36 | 36 | 36 |
原産国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 |
定価 | オープン価格 | オープン価格 | オープン価格 | オープン価格 |
スプリングスポンジ使用のためスポンジ硬度はどれも同じになっています。
数値から見てもどれも高性能であり、スピン重視かスピード重視かプレースタイルで選択が変わると思います。
ネックはオープン価格というところでしょうか・・・
それではレビューしていきましょう!
レビュー
テナジー05
ドライブの回転がよくかかるため攻撃を多用するカットマンにおすすめです。カットやツッツキもよく回転がかかります。ただし相手の回転に影響されやすいため、自分から回転をかける感覚や相手の回転を上書きする感覚がないと使いこなすのが難しいかもしれません。
攻撃に重きを置いたラバーですので反発が高くカットの安定性に欠けるため、カット重視のカットマンには扱いづらいと思います。
テナジー25
太めの粒形状を採用しており、テナジーシリーズの中では一番重量があります。
少し硬めの打球感なので思い通りのボールを打つためにはスイングスピードが必要になります。
使いこなすのが難しいラバーですが、うまく使えると破壊力のあるボールを打てます。
ちなみにカットマンで使用している選手はあまり見たことがありません。
テナジー64
カットマンにとってテナジーシリーズの中ではテナジー64が一番オーソドックスだと思います。
現代卓球ではカットマンもドライブを打っていかないと勝ちにくくなっています。しかしカットの安定性も必要不可欠のためカットと攻撃の両立を考えるカットマンにおすすめです。
使いやすく安定している分、一発にこだわる選手にとっては少し物足りないかもしれません。
テナジー80
テナジー64をよりテナジー05に近づけた位置づけのラバーになります。
基本性能はテナジー64に近く、テナジー64より回転がかかるイメージです。
カットマンとしてはテナジー64では少し物足りないがテナジー05では飛びすぎるという選手におすすめです。
テナジー80もカットとドライブの両立がしやすいラバーとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上からカットマンの万人受けするテナジーはテナジー64かテナジー80であると思います。
テナジーシリーズへの移行を考えているカットマンの方はまずテナジー64を使用してみて、そこからテナジー80、テナジー05へと選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。
トップ選手のカットマンの場合は自分から回転をかける感覚や相手の回転を上書きする感覚が備わっており、攻撃により重きを置くため、テナジー05を使用する選手が多くみられます。
テナジーシリーズはどれも高性能なラバーです。テナジーシリーズは他のラバーに比べてカットがしやすいとは言えないので、テナジーシリーズの使用を考えているカットマンは攻撃に重きを置いていることが多いと思います。良いボールが出やすい分、扱いも難しいのでカットマン中級者以上の選手におすすめです。
カットマンの攻撃にも種類があり、一発のパワードライブで抜き去るのか、回転量多めのループドライブで攻めるのか、カーブロングのようにドライブもカットの変化の一つとして捉えるのか、色々なスタイルがあります。
どのスタイルも正解なので自分のスタイルにあったラバーをチョイスしましょう!
それでは!
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